XL883Nアイアンと一部の車種には、フォークブーツが付いています。
正式名称はフォークゲートルといいますが一般的な呼び名にします。
このフォークブーツが比較的短期間で汚れが目立つようになります。
車体と共にコーティングして汚れを防いでいきましょう。

この画像のような汚れが気になることがよくあると思います。
水洗いしたのに、もう汚れてるの?みたいな。
そこでまずは、汚れを取ってフォークブーツのコーティングをしていきましょう。
フォークブーツはゴム製で汚れが浮いて目立ちます。

フォークブーツの汚れ

まずは、水洗いしてホコリをとりましょう。その後に中性洗剤で汚れを取ります。
中性洗剤は、本体のどこかに中性と記載があるので確認してください。
中性なら何でも良いのですが、普段多用途に使おうと思ってこれにしました。

フォークブーツを中性洗剤で洗います

吹くだけだと汚れが落ちないのでブラシで擦って汚れを落としていきます。
今回は、使い捨ての歯ブラシで丁寧に汚れを落としていきました。
汚れを落としたら水で流してからウエスやタオル等で拭き取ります。

歯ブラシでフォークブーツを磨きます

乾くと汚れが取れていない場合はすぐわかるため、確認してから次の工程に進みます。
汚れが取れて綺麗になったら、フォークブーッをプロテクトをします。
ここで使うのは、KUREのCRC ラバープロテクタントです。
ちなみにAMAZONで購入するとホームセンターより安かったです。

KURE CRC ラバープロテクタント

フォークブーツにスプレーして刷り込むように塗っていくため、100均で買えるビニール手袋をします
ラバーをプロテクトするためのスプレーなので、他のパーツに掛からないようにします。
気になる方はビニール手袋に塗って画像のように刷りこんでいきます。
これでフォークブーツをプロテクトします。
もう1度別日に繰り返すためこの日はここまでで終了です。

ちなみに、ラバープロテクタントは、缶に記載がある通り、ゴム製品を保護して
硬化やひび割れを防ぐので他のゴムパーツも洗車ついでに塗っておきます。
劣化のしやすいゴムを長持ちさせるように洗車時に確認していくといいですね。

そして翌日、一度フォークブーツを乾拭きして再度ラバープロテクターを吹きます。
その後、KURE CRC シリコンスプレーをラバープロテクターの時と同様に吹きます。
これもAMAZONで安く購入しました。KUREシリコンスプレー

KURE crc シリコンスプレー

これでピカピカのフォークブーツになって完了。
塗った直後はこんな感じになります。

後は気になった頃に同じ手順をすると綺麗なフォークブーツが保てます。
もしくは洗車の際にラバープロテクタントやシリコンスプレーを塗っても良いかもですね。