ショーエイのグラムスターのレビューです。
SHOEI Glamster 47300円
2020年9月発売開始から人気絶頂で未だに中々手に入らないモデルです
マットブラックのLを所有しています。
色合いはしっかりと艶消しの濃い黒色です。
一番最初に購入したヘルメットでメーカーロゴも控えめで
とにかくシンプルなデザインが気に入っています。
締めすぎずゆるすぎずで丁度よいサイズ感で
質感がラパイドネオは材質感がしっかりあるのに対しさわり心地がしっとりしています。
デザインがシンプルで口元とおでこ部分のエアインテークというホールが空気を取り込むので
こちらも熱気がこもらないようになっています。
これを閉めて走らないと風切音がヒューヒューすることがあります。
口元は余裕があるので指を入れて掻くことくらいはできました。
真冬に走っても頭が冷えているといったことはありませんでした。
開閉式になっています。
パッドは薄めになっていて、小ぶりのデザインを優先しているのがわかる仕様です。
パッドのクッション性はあまりありません。
そのせいもあって同じLサイズでもラパイドネオよりサイズ感にゆとりを感じます。
革でヘルメット周りが覆われていてとにかくシンプルデザイン性が高くなっています。
ラパイドネオと比べるとグラムスターはコンセプトはネオクラシックで同じですが
作りはパッドもしっかりして頑丈さも感じるラパイドネオに対し
デザイン優先でシンプルさを追求して最小限に収めたのがグラムスターといった感じです。
頭を直接打った場合はクッション製よりヘルメット剛性に守られるかなといったイメージ。
真後ろもすべてマットでほんとシンプル・イズ・ベストのかっこよさを感じます。
小ぶりな帽体なので軽く女性や小柄な人にもかぶりやすいと思います。
インカムを付ける時はサイズ大きめじゃないと付けにくいかもしれません。
当然ながらスピーカー用ホールはありません。
音楽を聞きたい時はネック型Bluetoothイヤホンを使い装着する感じで使います。
余裕でイヤホン付けてヘルメットをかぶることが出来ました。
もちろん、インカムスピーカーとは全然異なりますがこれでも十分満足できます。
20年ほど前に乗っていた時から違和感なく当時と似たようなデザインだと思いましたが
間の歴史が抜けているのでこれがネオクラシックと言われていることに
古いデザインで進化系なんだと思いましたが、大手メーカーで一番かっこいいと思っています。
どんなバイクにもマッチすると思います。
XL883N同様のマット感なので手入れはXL883N用のマットスプレーで軽く拭きます。
このヘルメットは駐車場でヘルメットロックだけでは不安になるので
手持ちで移動します。人気ヘルメットあるあるだと思います。
インカムをラパイドネオ、普段使いはジェットヘルや半ヘルになっているので
いずれするタンデム用に最近はつかっていないのですが一番好きなヘルメットです。